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フランス建築旅行記~パリ編~

以前、建築を見に行くことメインでフランスに旅行した時のことを記事にしてみました。

フランスの建築は西洋のなかでも歴史が古く、ゴシック建築も残っていればコルビュジェモダニズム建築も、現代のジャン・ヌーヴェルのガラス建築もあり、建築を学んでいるものとしてはまさに理想郷のような国です。常に様々な刺激を受けることができ貴重な体験ができました。訪れた建築を竣工年が古い順で紹介します。写真も頑張って取ったのですが、まだまだなのでもっと精進します。笑

※写真の無断転載は禁止しています。

目次

 

ノートルダム大聖堂

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竣工年:1250年(全面完成)

設計者:不明

パリ中心部・シテ島にあるゴシック建築の代表作です。アクセスもしやすくパリを訪れた際は是非見に行ってほしい教会です。日本では決して体験できない空間体験をすることが出来ます。

ルーブル美術館

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竣工年:1793(美術館として開館)

設計者:イオ・ミンペイ(ガラスのピラミッド)

レオナルドダヴィンチの「モナ・リザ」などの誰でも知っているような有名作品を収蔵する世界最大級の美術館であるとともに、世界最大級の史跡でもあります。その広さと美術品の多さのため、しっかりと鑑賞しようとした場合一日で回りきることはできないほどです。エントランスとして機能するガラスのピラミッドは中国を代表する建築家:イオ・ミン・ペイによって設計され1988年に完成しました。

エッフェル塔

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竣工年:1889年

設計者:ギュスターヴ・エッフェル

パリを代表するアイコン建築でもあるエッフェル塔です。19聖子後半の産業革命によって、工業力が増大したことを受け建てられたアーツアンドクラフツ運動の先駆けともいえる建築です。300mの高さは当時一番高かったワシントン記念塔の169mを大幅に更新するものでした。完成した1889年は第4回万国博覧会が開催され世界中から注目を浴びました。

 

オルセー美術館

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竣工年:1900年(オルセー駅)、1986年(美術館としての開館)

建築家:ガエ・アウレンティ(美術館へのコンバージョン)

1900年に開かれたパリ万国博覧会に合わせて建設されたオルセー駅と付属のホテルを美術館としてコンバージョンした建築です。セーヌ川をはさんだ先にはルーブル美術館があります。印象派やポスト印象派の作品が多く収蔵されています。

 

サヴォア

f:id:arc0183:20180829173719j:plain竣工年:1931年

設計者:ル・コルビュジェ

20世紀を代表する近代建築のひとつです。コルビュジェが提唱した近代建築の5原則「ピロティ・屋上庭園・自由な平面・水平連続窓・自由なファサード」の全てが高い完成度で実現されています。場所はパリ郊外のポワシーにあり、パリ市内からバスで行くことが出来ます。

 

ポンピドゥーセンター

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竣工年:1977年

設計者:レンゾ・ピアノリチャード・ロジャース

ジャン・プルーヴェが審査委員長を務めた国際コンペの結果、レンゾ・ピアノリチャード・ロジャースによる案が採択されました。広場に面する西面にはエレベーターの動作がむき出し、大通りに面する東側は配管・ダクトがむき出しになっているハイテク建築の代表作です。19世紀のオスマン知事時代に建てられた街並みの中で異様な雰囲気を醸し出しています。

カルティエ財団美術館

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竣工年:1994年

設計者:ジャン・ヌーヴェル

美術館は全面ガラス張りで、さらに、美術館の前面にはガラスのファサードが独立して立っていることが特徴の美術館です。ガラスのファサードと美術館の間には緑が生い茂っており、美術館の存在を消し去っています。

 ケ・ブランリ美術館

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竣工年:2006年

設計者:ジャン・ヌーヴェル

エッフェル塔近くにある美術館で、ヨーロッパ以外のアフリカ・アジア・オセアニア南北アメリカの文化に関してエリアごとに展示されています。この美術館を一周すると世界を一周してきたような気分になります。この美術館もカルティエ財団美術館と同様独立しているガラスのファサードが立っています。

 

パリ市内にはほかにも新古典主義凱旋門パンテオンなど西洋建築史上大事な建築物もあります。今回は勉強不足でよくわからず行かなかったのですが、次回行く機会があったら是非もっと勉強してから回りたいと思います。