まいぺーすに建築ブログ。

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【読書録】"パタンランゲージによる住宅の生産"を読んで

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クリストファー・アレグザンダーの”パタンランゲージによる住宅の生産”を読んだので少し読書録として。

 

住宅の生産のシステムは7つの特徴を持つべきであると。

 

1建築家と施工は分離されていてはならない。

2生産システムは、地域の高度に分散化された職人群を利用する。

3共有地はユーザーにとって最も大切な場所であり、彼らの管理下にあるべきである。

4ユーザーは、自分自身の住まいの間取りについて、現代建築のような受け身の姿勢ではなく、各家族によってそれぞれ異なる間取りができるような積極的な姿勢で参加しなければならない。

5施工のシステムや技術はディテールは、プロセスそのものが必要とする、連続的な巧妙かつ微妙な修正の利くものを選ばなくてはならない。

6コストコトロールは柔軟な設計施工のプロセスに適応しなければならない。

7建物の細工は手作りの楽しいものでなくてはならない。

 

本書ではこの7つの点について詳しく解説されます。

人間的な情感やその尊厳を最も大切にする住まいづくりのプロセスを作り上げることが本書の目的です。

 

すべての人間は唯一無二の存在であり、またすべての人々は社会の中で信頼関係を保てる場所が必要だが、今の住宅ではすっかり失われているといわれます。

住宅の生産システムを転換することが必要であるという前提で話は続きます。

 

何回かに分けて読書録として残そうと思います。

 

パタン・ランゲージによる住宅の生産 (SD選書)

パタン・ランゲージによる住宅の生産 (SD選書)