まいぺーすに建築ブログ。

建築のこと。本のこと。日常のふと気になったこと。

読書

神殿か獄舎か

長谷川堯著の本書は建築家がどうあるべきであるかを示してくれるような書籍です。代表作に<豊多摩監獄>がある大正の建築家である後藤慶二を中心に建築家がつくる空間について語られます。 建築をつくる場合にぶち当たる無数の法則はそのうちに矛盾するものも…

建築の多様性と対立性

本書は著者でありヴェンチューリの理解者でもあるスカーリの紹介文の"「建築をめざして」以来、建築に関する著作の中で最も重要なものと位置づけられている"という言葉が表すように、コルビュジェとヴェンチューリという2人の異なる思想をもちながらも、ある…

アメリカ大都市の死と生

以前から読まないと、読まなきゃと思いつつも中々読み進めれずにいた、ジェイン・ジェイコブスの『アメリカ大都市の死と生』を一読することが出来た。 本書は今年のはじめに映画化もされたが、1961年に出版され今のニューヨークに大きな影響を与えたといわれ…

【読書録】"パタンランゲージによる住宅の生産"を読んで

クリストファー・アレグザンダーの”パタンランゲージによる住宅の生産”を読んだので少し読書録として。 住宅の生産のシステムは7つの特徴を持つべきであると。 1建築家と施工は分離されていてはならない。 2生産システムは、地域の高度に分散化された職人群…

コンペをやるにあたって読んだ4つの本

こんにちは。 最近自由に使える時間が多く取ることができ、少しですが本を読んだのでいくつかを軽くまとめておきたいと思います。 住宅のコンペをいくつかしたので、住宅系の本が多いですがどれも参考になるものが多かったです。 オンデザインも山本理顕さん…

新入生に是非読んでおいてほしい3つの本

こんにちは、まいぺーす建築学生です。 今回は、これから建築を学ぶ学生に向けて是非読んでほしい本を紹介します! ①ようこそ建築学科へ! 建築的・学生生活のススメ タイトルからしてって感じですが大学でどのように建築を学ぶのかということから、学生生活…

色彩の学校~本紹介~

こんにちは、まいぺーす建築学生です。 今回は”色彩”に関する本を紹介します。 『色彩の学校』というタイトルの本で、バウハウス流の遊びのような実験の結果を踏まえて、どのような視覚効果があるかを分かりやすく解説されています。 中身は図や実例が多く、…

読書のすすめ〜インターネット社会だからこそ〜

こんばんは、まいぺーす建築学生です。 突然ですが、皆さんは本を読んでいるでしょうか。 実は僕もほんの数ヶ月前まではほとんど本を読むことをしていませんでした。 インターネット社会の今、本なんか読まなくても情報はたくさんあふれてるし…と しかし、そ…

妹島和世論 〜本紹介〜

こんばんは、今回が初めての試みですが、僕自身が読んでみて良かったと思う本をこのブログを通じて紹介していきます。 まず初めに紹介するのは1週間ほど前に出版された『妹島和世論』です。 内容の概要は、日本を代表する建築家である妹島和世はどのような考…